18-49 思春期の女子についての記述である。正しいのはどれか。
(1)皮下脂肪が減少し、丸みを帯びた体型になる。
(2)急激な体重の減少は、月経異常の原因とはならない。
(3)第二発育急進期(思春期スパート)は、男子より遅い。
(4)貧血の多くは、巨赤芽球性貧血である。
(5)摂食障害は、心身症の代表的な疾患の1つである。
×(1)皮下脂肪が減少し、丸みを帯びた体型になる。
→皮下脂肪が増加し、丸みを帯びた体型になる。
×(2)急激な体重の減少は、月経異常の原因とはならない。
→急激な体重の減少は、月経異常の原因となる。
×(3)第二発育急進期(思春期スパート)は、男子より遅い。
→第二発育急進期(思春期スパート)は、女子で11歳ごろにあり、男子はその2~3年後である。
×(4)貧血の多くは、巨赤芽球性貧血である。
→思春期の女子では、月経の開始に伴い、失血で鉄が損失するため、鉄欠乏性貧血がよくみられる。
◎(5)摂食障害は、心身症の代表的な疾患の1つである。