18-27 穀類とその加工品についての記述である。正しいのはどれか。
(1)精白米は、玄米よりビタミンB1を多く含む。
(2)上新粉は、もち米を粉末にしたものである。
(3)うるち米のでんぷんは、アミロペクチンよりアミロースが多い。
(4)小麦粉の等級は、たんぱく質含量で分類される。
(5)そばには、ルチンが含まれる。
×(1)精白米は、玄米よりビタミンB1を多く含む。
→精白の工程で栄養成分は損失していくので、玄米のほうが、精白米よりもビタミンB1を多く含む。
×(2)上新粉は、もち米を粉末にしたものである。
→上新粉はうるち米を粉末にしたものである。もち米を粉末にしたものは白玉粉である。
×(3)うるち米のでんぷんは、アミロペクチンよりアミロースが多い。
→うるち米のでんぷんは、アミロペクチン約80%、アミロース約20%である。
×(4)小麦粉の等級は、たんぱく質含量で分類される。
→小麦粉の等級は、灰分含量で分類される。
◎(5)そばには、ルチンが含まれる。